オブジェ、
よく分らないんだけど、
青空を楽しんでいる
そんな風に見えたので、
スマホでちょっと…
絵とか写真とかは
時折見に行くけれど、
オブジェというのは
あまり見ないから、
どんな風に見てよいのか、
よく分らないの…
でも、
このオブジェ、彫刻、リズミカルでとても楽しそう
このオブジェ、
妙に惹かれたのは、
裸の女性だったから…(笑い)
でも、
リズムがあって、
ウキウキと春を楽しんでいる
そんなように見えるよね…
ところで、
オブジェというのは、
いったい何…
そう思って、
Googleの検索窓に、
その通り
「オブジェって何」と打ち込んでみたら
あった。
ジャポニカ大日本百科事典
「物体」「客体」を意味する言葉。
ダダイズム
シュルレアリズム以後特殊な意味をもつようになった。
ダダイスト,シュルレアリストたちは,
偶然見出した(芸術?)
本来まったく非芸術的な物体を利用して,作品を構成した。
これは,
それらの物体そのものあるいはその組合せの効果によって生じる連想により,
怪奇な幻想や,悲劇的,喜劇的な感情をもたらすことを意図したものである」という説明が。
(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「オブジェ」の解説)
なんとなく、なんとなくという感じ、
しかし、
その説明を読んでいるうちに、
写真に写っている裸婦は、
「これは、オブジェではなく彫刻だな」と思った。
だってこれは、
偶然出来た物体ではないもの。
そう、
意図をもって作られた作品だもの…
すると今度は、
彫刻にはなぜ裸の女性が多いのかという思いが浮かんできたので、
それも、
検索窓に打ち込んでみた。
「彫刻にはなぜ、裸の女性が多いのか」
あった、
「美術に詳しい方に質問です。
なぜ裸婦像は遥か昔からモチーフにされるのですか?
女性の体に美を見出しているのですか?
女性としては、
女体の形態を見世物のように扱っているようにしか思えません 。
特に彫刻。
男性像より女性の裸の像って世界各国、
東西東西…うじゃうじゃありませんか?
この偏り、おかしくないですか?
彫刻家は裸があれば民衆が喜ぶとでも思っているのですか?いかなる理由があるにせよ、
女性としては不愉快だし、
変態だと思います」
これに対してのベストアンサー
古代ギリシャにたどり着きます。
そこでは、
女性のヌードも男性のヌードも美しいものと考えられていたのです。
女性の理想はアフロディーテであり、
男性の理想はアポロンだったのです。
そこには均整(比例)のとれた肉体を調和(ハーモニー)ととらえて、
そのハーモニーに美を感じていたのです。
そして、
神の似姿と見ていたのです。
後に、
ヨーロッパがキリスト教におおわれて、
猥褻という考え方が生まれ、
裸体が劣情を喚起させ、
社会の秩序を乱すと考えられるようになったのです。
それが、
ルネサンスという時代になってギリシャ・ローマの美を再評価するようになり、
ミケランジェロは最後の審判で全裸のキリストを描きました。
ルネサンス以降、
ヌードに芸術性を見い出し、
描き、
彫刻するようになったのです。
然しそれはあくまでも「芸術の世界」でのことです。
ヨーロッパの性道徳は変わらずキリスト教的であり続けました。
日本でも、
江戸時代までは取り締まられたりするものの、
それほど厳しいものではなかったのですが、
明治時代に西洋の文化が導入されてから、
厳しくなってゆきました。
あなたが感じている「わいせつ観」は、
作られた性道徳によって幼少期から刷りこまれたものです。つまり、
洗脳されているのです。
ちなみに、
私は美術館でヌードを見るのは好きですが、
公園などに立っている裸体像には不快感を感じます。
これも、
学校や家庭や社会から教育により洗脳された結果です」
答えを読みながら、
凄いと…
こんな解説できないよねぇ…
「環境をセクシーに」という大臣だったら、
どんな解説するのかねぇ、
聞いてみたいな…(笑い)
君はどうなの、
「裸の写真、大好き」です。
こんなことを言うと、
顰蹙かうねきっと…
でもね、
手とか、
脚とか、
その象徴の写真も撮ってるよ…
発表しないけどね、
そこにはまた、
特別の美しさがあるの…
本当に美しい…
そういうことを知らなきゃ、
花の写真、
撮れないでしょう…